2022年4月24日日曜日

紅ウツギ

              令和 4年  4月24日 日曜日


     曇り後晴れ 最高気温:21度 散歩:40分 酒:〇 体調 :

6時半起床、睡眠時間は7時間以上。 それまで一度も起きることなく6時20分に御叱呼をもよおして起床する。 気温16℃で雨上がりの湿った空気のどんよりとした天気。今朝の散歩はいつもの運動公園の周りの40分コースを歩きだすが途中で違う道に入り35分で帰り着くはずだったがなかなか、結局はいつもの40分で。
朝食、コーヒータイムの後多美子と一緒に昨日採ってきたタケノコを配りに6軒回る、そのうち一軒ではお返しに美味しい日本酒をいただいてしまった、かえって気の毒な、でも嬉しかった。帰宅した後は12時過ぎまで読書タイムで、読みかけの小説を読了する。

昼食後は先ずは流しの後片付けをしてからタケノコを茹でた大鍋3個の洗浄作業、何しろ大きい鍋だからこびりついた糠汚れと炭の煤を取るのが大変で後になって感じたことだが外でやった方がよかった。
流しでの作業は1時間ほどかかり後は少し雑用、それからやっと読書タイム、合間に昼寝1時間ほど。
今日も無事に穏やかな一日が過ぎてゆく。

 

         毎日新聞・脳トレ川柳より

       老いなりに別の一手の出しどころ  88歳
       春来たり足腰頭目もおぼろ  75歳
       否定せず肯定もせずのほほんと  88歳
       家庭でも疲れるもんだ忖度は  72歳
       せぬ俺の座右の銘は「なせばなる」  89歳
       思い出がきみをどんどんキレイにし  72歳
       切り抜いて半分食べた気のレシピ  82歳
       これもよしあれもよしとて日々過ごす  90歳
       手助けができる幸せ病んで知る  73歳
       睡眠薬入っているのか本を読む  72歳
       没でよし脳を鍛えるだけだから  100歳
       何するもリズムにのって五七五  81歳
       わだかまり湯気で溶けゆく二人鍋  74歳

 

         毎日新聞・季語刻々より

       よく見れば(なずな)花咲く垣根かな  松尾芭蕉

【解説】この句「よく見れば」が問題かも。目が悪く、それでよく見れば、なのだろうか。それとも、普段は気づかなかったが注意してみたら、という意味か。立派な垣根なのに、よく見たら、なんとまあ裾にナズナが生え放題だよ、と笑っている? このようにいろんな読みを楽しめるのは俳句の大事な特色だ。私は3番目の笑いの漂う読みが好き。

 


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