2019年7月3日水曜日

コマツナギ

      令和 元年  7月3日 水曜日
 

雨後曇り  最高気温:22度  
散歩:なし  体調:△ 酒:〇

8時起床、睡眠時間7時間? 2時頃に完全に目が覚めてしまった、昨日のお昼に昼寝を2時間ほどした影響だろう、仕方ないのでテレビでビデオ録画を見ることに、それが4時まで、まだ眠くはならないがとにかくその辺でまた寝なおすということにして深呼吸を何度もやっているうちになんとか眠ることはできた。睡眠時間は前後合わせて7時間くらいで寝起きの気分はまずまず。  起きた時には既に小降りながらも雨が降っていて散歩は中止。

朝食、コーヒーの後はすでにもう10時を過ぎていて、今日の予定は何もなくとりあえずいつものように読書を始める。
読書を1時まで、それから雨が降っていないなら歩いていくのだが、あいにくまだ小雨の中習字教室に行く多美子を教室まで送っていく、帰ってきてから昼食の準備で今日も気温は上がらず涼しいのでうどんを茹でてワカメうどんを食べる、それと大きめのバナナ1本。
その後何することなくテレビでニュースとか見ながらボーっとした感じで過ごす、九州南部の雨の降り方が凄くて心配になる、大きな災害にならないよう祈るだけ。

それから急に思い立って先日多美子が買ってきてくれていたオカラパウダーでオカラパンケーキなるものを作ることに。 ネットで大まかな作り方は調べていたのと、義章兄に教わった作り方を参考にして後は自分なりに適当にやってみる、何しろ初めてのことだから食べられれば良いという感じで。 出来上がりは塩気が少し強かったのが気になったけどなんとか食べられるものが出来た、次はもっと美味しい物が出来るはず、4,5日してまた作ってみようと思っている。




随筆名言集より

 “火鉢。あれは父の小さな小さなキッチンだった。 机に向かっているときよりも、火鉢の前にいるときの父親の方がいきいきしていた。 父が息を引きとったのも、その火鉢のある部屋だった。”             増田 れい子(随筆家)

”全くの雪の夜である。 泣く子は幸いに寝たらしい。 熱い蕎麦湯を啜りながら、あかるい洋灯(ランプ)の下で、継ぎ立ての切炭のぱちぱち鳴る音に耳を傾けてゐると、赤い火気(かっき)が、囲われた灰の中で仄(ほのか)に揺れている。時々薄青い焔(ほのほ)が炭の股から出る。 自分は此の火の色に、始めて一日の暖味(あたたかみ)を覚えた。さうして次第に白くなる灰の表を5分ほど見守ってゐた。“
                           夏目 漱石

火鉢のある日本の原風景といっても良い、本当に懐かしい。 今でも時々欲しくなる日本のいい文化だ。



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